2021/11/18
ヘアケア

エイジングによる
髪質の変化を感じてきたときの
ケアのポイントとは?

年齢を重ねるごとに「ペタンとしやすくなった」「ツヤがなく、パサついてみえる」
「クセが強くなった気がする」など髪質の変化を感じている方も多いのではないでしょうか?

年齢を重ねるにつれて、ホルモンバランスの変化、血行不良、乾燥などが影響し
ボリューム、ツヤ、パサつきなどの髪質の変化が起こるといわれています。
元の髪質に戻すのは難しいですが、お悩みをカバーするためのヘアケア方法のポイントをご紹介します。

ツヤ髪に仕上げるポイント

仕上がりに差がつくドライヤーの使い方

ドライヤーは根元から毛先の方向に向けて使いましょう。毛髪の外側にある「キューティクル」という部分が髪のツヤを左右しています。
ドライヤーを上から下に向けることで、キューティクルが整い、またうねりやクセも収まりやすいので、きれいにまとまり髪にツヤが出やすくなります。
特にロングヘアの方は毛先側から乾かしてしまうと、毛先は乾いたのに根元はまだ濡れたままということも。そこから根元を乾かそうとすると、毛先が必要以上に乾いてしまいパサついた印象になります。
そのため、まずは根元からしっかり乾かすようにしましょう。

冷風で仕上げを

髪全体が乾いたら最後に冷風で仕上げを。
冷風によりキューティクルが閉じて整うため、ツヤ感がアップします。
また熱を加えて冷めるときにヘアスタイルはキープされるので、スタイリングの長持ち効果もあります。

ヘアカラーリング剤の塗布時も注意して

毛先がからまったまま無理やりコームで引っ張ると、
髪が切れたり、うねうねとしたクセのある髪になってしまいます。
髪や頭皮への負担を減らすためにも、からまりのない塗りやすい状態に整えておきましょう!

根元ふんわり仕上げるポイント

コンディショナーは毛先中心に!

根元の部分は毛先よりダメージの進行が少なく、健康な状態です。
必要以上に油分やケア成分をあたえてしまうと、べたついたり、
ペタンとしてしまうことも。
そのため、コンディショナー(リンスなど)は毛先を中心につけ、
根元部分につけすぎないようにしましょう。
根元をふんわり仕上げたい方には「さらさらタイプ・ふんわりタイプ」
のようなヘアケアをおすすめします。
毛先のダメージやパサつきが気になるときは「しっとりタイプ」に変えずに、
毛先に流さないトリートメントを取り入れることをおすすめします。

分け目とは反対から風を当てて乾かして

髪を乾かす際、普段の分け目とは反対側から乾かすと、根元が立ち上がりやすくなります。
最後に普段の分け目に戻し、仕上げていきましょう。
分け目がずっと同じだと、ぺたんとなりやすいため、こまめに分け目を変えることもおすすすめです。