できるだけ染めたての色を長持ちさせたいもの。 白髪染めをした後のケアで、色持ちだけでなく、髪のダメージ具合は大きく変わります。 色持ちや、髪のダメージを左右するヘアカラーリング後のケアで気をつけたいポイントを紹介します。
白髪を染めた直後は、 ヘアカラー用のシャンプーを取り入れて! 染めた直後のシャンプーから色落ちは始まっています。 まずは、できるだけ洗浄力がマイルドなシャンプー(ヘアカラー用など)をお使いください。 特にヘアカラー(医薬部外品)で染めた場合は、髪がアルカリ性に傾いている状態です。 キューティクルを閉じ、髪本来の弱酸性に戻さないと、色落ちや髪のダメージに繋がります。 そのため、ヘアカラー直後の「pHコントローラー」や「アフターカラー美容液」を取り入れるのも効果的です。 肌にやさしいイメージの「石けんシャンプー(石けん成分が主体のシャンプー)」は、 色落ちしやすい傾向がありますので、ヘアカラーリング直後のご使用はお控えください。 ヘアカラー直後の アルカリ性に傾いた髪を 元のpHに pHコントローラー
シャンプーの後は、きちんと乾かす 髪が濡れていると、キューティクルが開き、髪同士の摩擦で ダメージしやすい状態になります。髪が濡れたまま寝るのは厳禁です。 シャンプーの後は、できるだけ早く乾かすようにしてください。 特に染めた直後に髪を濡れたままにすると、衣類や寝具などへの色移りにも 繋がります。髪を乾かさないと、髪のダメージだけでなく、 頭皮に雑菌が発生し頭皮トラブルも引き起こします。 その結果、白髪が増えたりや健康な髪の成長に影響を及ぼします。
その他、気をつけたいポイント 紫外線 紫外線によって色素の一部が変化して、変色が起こることがあります。 特にヘアカラー(医薬部外品)のアッシュやマット系のカラーがお好きな方は注意が必要です。 紫外線の強い季節は帽子などの対策をお忘れなく。 パーマ 染めた後にパーマをかける際は、1週間は空けることをおすすめします。 これはパーマ剤の1液には発色したヘアカラーの色を壊す作用があるため。 また、パーマによっては、染めた髪の色が落ちたり、変色することもあります。 きれいな髪色をキープするためにも、ヘアカラーリング後にパーマをかける際は、美容師さんに相談してください。 育毛剤やスタイリング剤 ヘアクリーム、ムース、スプレーなどのスタイリング剤では色落ちの心配はありません。 トニックや育毛剤では、まれに色落ちすることもあります。 染毛後1週間程度は、念のため使用を控えていただくことをおすすめします。 プール プールの消毒に使われる塩素系成分には、若干の漂白作用があります。 色落ちの原因になるため、プールの後はしっかりと髪を洗ってください。
それは色落ちではなく、根元の白髪が伸びているのかも! どんなに気をつけても、染めてから2週間すると根元が白くなってくる・・・。 根元の色落ちが早いと思っていませんか? それは染めた色が落ちているのではなく、伸びてきた白髪かもしれません。 髪は1ヶ月で1㎝程度伸びるので2週間でも5㎜程度、根元から白髪が出てきます。 根元白髪をケアしたい方におすすめの商品 2色パレットで自分色が作れる お出かけ前の簡単白髪隠し ナチュライン ヘアファンデーション