2020/12/8
ヘアカラーリング

イメージ通りを叶える!
白髪染めの色の選び方

イメージより暗くなった、全然染まらなかった。
そんな経験をした方も多いのでは?白髪染めの色選びに重要なポイントをご紹介します。

色見本は白髪量30%。白髪量により仕上がりの色が異なります。

同じ白髪染めを使っても、白髪と黒髪の割合によって仕上がりの色が違ってきます。
白髪の量が少ないほど暗く感じ、白髪が多いほど色味がはっきり見えて明るく感じます。
店頭やHPなどの色見本のイメージは白髪量30%のものが多いです。
30%より多い場合は、希望の色より1つ暗めの色を、少ない場合は1つ明るめの色を選ぶようにしましょう。

悩んだら、明るめの色から試す!

白髪染めで色選びに迷ったら、明るめの色を選ぶと失敗が少ないでしょう。
白髪染めに限らず、明るい髪を暗く落ち着かせることはできますが、暗く染まった髪を明るく染め直すのは
難しいためです。また白髪染めを始めるときは、まだ白髪量が少なく、
見本の色味より暗く仕上がるケースもあるため、明るめの色から試すのがおすすめです。

白髪染めの違い、いろいろ

黒髪用じゃ白髪は染まらないの?

白髪染めの商品は、白髪と黒髪が均一に染まるような色づくりをしています。
一方、黒髪用商品は、黒髪やすでに明るくなった髪に適した色づくりをしていますので、白髪に使用すると、染まらなかったり不自然な色味になることがあります。白髪を染めたいときは、白髪用の商品を使うようにしましょう。

美容室の薬剤とは何が違うの?

市販品はご自身で染める際に、使いやすく、できるだけムラなく染まるような設計になっていて、お客様の使い方のニーズにあわせて、さまざまな形状・タイプが展開されています。美容室の薬剤は、理美容師の方がプロの技術をもって扱うヘアカラーリング剤です。お客様の髪の毛のダメージ度合いなどによって使いわけたり、イメージ通りの色に仕上げるために、色味の調整を行いやすい設計になっています。

男性用を女性が使ってもいい?

男性用と女性用で基本的な成分に違いはありませんが、色味、仕上がり感などが、一般的な男女の好みに合わせて調整されています。一般的に男性は短髪の方が多いため、塗布用のブラシやコーム、薬剤の塗りやすさなど女性の髪では使いにくいこともあるので注意が必要です。